2025年8月8日(金)
写真はキルギス側の国境でマクシム(麦の発酵飲料)にお別れ。
飲み慣れたなぁ……。
目次

■ 今回の概要|達人と行く、陸路国境越え
朝はゆっくり起きて、渡航100カ国超えの達人との集合場所へ向かう。
(経緯は前回ブログ参照)
ビシュケクはちょうどバス事情が刷新されている時期で、情報が錯綜していた。
西バスターミナルではなく、北側の
Bishkek Avtovokzal(Бишкек Автовокзал)
から、アルマトイ直通バス(600ソム)が出ていそう、という情報もあった(※未確認)。
日本語ブログと中国語ブログで事前に確認済み。
それでもこのルートを使わなかった理由は、前日のツアーでカザフスタン人と仲良くなり、リアルな情報を共有できたから。
彼らに教えてもらったルートは以下。
- 国境まで:タクシー or 市バス(51番)
- 国境:徒歩で越境
- カザフスタン側:乗り合いタクシー(または乗り合いバス)でアルマトイへ
「この方が早い」とのことだった。




■ 国境越え|シンプルだけど柔軟さは必要
キルギス→カザフスタンの国境越えは、拍子抜けするほど簡単。
特に問題なく通過。
ただし注意点は一つ。
カザフスタン側に入ると、個人タクシーの強い勧誘がある。
これを無視して、
・曲がって右にあるバスターミナル(Кеден автотұrağı M39, Korday)へ行き、
・アルマトイ行きの乗り合いバス(タクシー)に乗るのが正解。
知っていれば何でもない。バスでもタクシーでも同じ道を走るので、
時刻/料金/時間の余裕で選べばいいと思う。
▼ 実際にかかった時間
- ビシュケクのバスターミナル:11:10
- Yandex Goで国境到着:11:25
- 国境越え+トイレ(トイレ:ソム可/飲み物:カード可)
- アルマトイ行き乗り合いバス:客が集まるまで40分待ち
- 出発:12:25
- アルマトイ中心着:14:15(※時差 −1時間)
合計:4時間5分。料金は正確には忘れたが、それほど高くなかった。
■ 両替とネット問題|
国境付近に両替所は見当たらなかった。なので、
ビシュケクもしくはアルマトイ市内で両替するのが無難。
国境付近でも少額なら替えてくれそうだが、レートは悪いと思われる。
私はビシュケクのあたりでソム→テンゲに両替。レートは良かったが、テンゲがあるかどうかは店の在庫次第。(2軒目で成功)たくさん両替屋があって良いと思う。
この日はここで朝食兼・両替を済ませた。




この日から2日ほど、お腹がゆるい。さらにカザフに入りなぜかネットが入らないという二重苦。
トイレはこまめに行けば何とかなる。問題はネット。スマホ表示は「3G」なのに、まったく繋がらない。
■ 到着後の試練|アルマトイ、暑さとネットなしチャレンジ、あたたかい友だち…
ネットがないままアルマトイに到着。仕方なく、座標だけを頼りにホテルを探す。
散髪屋に入って「ホテル?」と聞いても、首を横に振られるだけ。
暑い。リュックが重い。
ようやく辿り着いた宿は、ジャバラカーテンで仕切られた簡素な宿。1部屋2㎡。
そこに、日本人のおじさんがいて、「昨日泊まったけど、今日のフライトまでここにいるんだ」と言う。……今日の宿泊客からすると、正直迷惑では?年を重ねて、自分が“老害”にならないように気をつけようと思った。
おそらく、こういうゲストハウスに泊まる旅は20代まで。つまりは、人生設計の話でもある。(脱線)
アラフィフでバックパック背負ってカザフスタンには来たいと思わない。それならホテルにゆっくり滞在する旅の方がいい。アフリカで、1日1回だけサファリに行き、日の出と日の入りを眺める旅。そんな旅が理想だ。
一昨日出会った、ツアーに参加していたカザフスタン人カップルと、「明日ご飯に行こう」と約束。こういう出会いは、本当にありがたい。
■ ネット難民、そして救い
繋がらない通信会社のショップへ行くと、「システムエラーで全PCが使えない」と門前払い(笑)。
仕方なくショッピングセンターのフードコートでケバブロール(2800テンゲ)を食べる。
Wi-Fiがあるか聞くと「ない」と言われて、しょんぼり。すると、ケバブを渡してくれたお姉さんが、自分のスマホをテザリングしてくれた。
こういう慈悲の精神というか、中央アジアの「人の優しさ」は本当に強い。急いで地図をスクショし、もう一つのショップへ歩く。
アルマトイの街は坂状で、坂の先には雪山。見飽きない景色。ただし8月なので歩くと汗だく。
斜面に街が広がっていて、歩いていて面白い。お腹がゆるいのでアイスは我慢。200テンゲ(約55円)の表示を見て心が揺れる。街はとにかく人が多い。




携帯ショップで2日間の最安プランを聞くと1900円。……高い。1000円切ると思っていたので、今回はネット無しで過ごすことに。
(後日談:契約していた方が、結果的に楽だったと思う。)
帰りにアイスカフェラテ 1300テンゲ(約350円)を購入。良い店の物価は、日本にかなり近い。
■ オフライン旅の知恵と夜
2GISの地図は、中央アジアに入ると使えない、という情報を発見。「じゃあ現地の人はどうしてるの?」と疑問に思う。
答えは、アプリの現在地をカザフスタンに設定すること。
▶ 海外で「アプリがダウンロードできない!」ときに試してほしい解決法【iPhone実体験】久しぶりの「ネットが使えない旅」。経験がものを言う世界だ。
オフライン地図/バス路線/移動ルートは、スクショ+ムービーで記録。
大まかにスケジュールを立て、早めに就寝。アルマトイをどれだけ観光できるか。




次回:アルマトイ1日観光
コクトベのアトラクションと馬のステーキに大興奮!


