ビシュケクからアラ・アルチャ国立公園までのツアー

今日はツアーが12時スタートなので、のんびり起床。宿の近くの公園を通って、集合場所の中央駅まで向かう。集合時間は12時半で、ポツポツとツアー客が集まってくる。

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今回利用したのは、キルギスの友人Sさんがおすすめしてくれた、地元の人もよく使う日帰りツアー。途中、スーパーマーケットに立ち寄ってくれて、お昼ご飯を買ってからアラ・アルチャ国立公園へ向かう。だいたい30〜40分ほどのバスツアー。今回はハイエースのようなバンだった。

アラ・アルチャ国立公園に着くと、まさかの雨模様。山の天気は本当に読めなくて怖い。しかも標高4800m級の山のふもとに少し上がっただけなのに、首都ビシュケクとは全く違う気温で、かなり肌寒い。

雨に備えて、みんな入り口の売店でレインコートを買う。300円くらいで、少し迷ったけど、寒さもあったので念のため購入。結果的に1日中雨が降り続いたので、買っておいて本当に良かった。途中には他に売店がなかったので、最初に買って正解だった。

自然は本当に美しくて、雨が降ったり止んだりの天気ではあったけど、山々が私たちを静かに迎えてくれた。川は雪解け水なのか少し青白く、とても綺麗。途中、赤毛のリスに出会えて、ふわふわの尻尾がとても可愛かった。

ガイドさんは「雨なので、本格的に山の方へ行くのはあまりおすすめしない」と言っていたけど、全員には止めなかった。私はせっかく来たので、時間を決めて少し登ってみることにする。ほかの観光客も、おそらく集合時間までには戻るだろうと思い、タイムリミットを短めにして途中まで登ることにした。

登山道はゴツゴツした岩が多く、足場が悪い場所も多かったけど、なんなく登れた。30分くらい駆け足で登って、写真を撮ってから下山する。谷間を流れる川も、アラ・アルチャの山々も霧がかかっていて幻想的な景色だった。

早めに下山すると、意外にもほかのみんなは川の上流を目指して歩いていたらしく、集合時間まで戻ってきた人がほとんどいなかった。途中、ロープウェイの工事をしている場所もあって、観光と自然保護のバランスはキルギスでも課題なんだなと思う。山には雪氷が残っていて、自然の豊かさを感じる一方で、観光客とどう共存するのか考えさせられた。中国資本がキルギスにかなり入り込んでいるのも強く感じた。みんなが帰ってくるまでコーヒーをガイドさんと飲む。いい平日の午後だ。

夕方5時ごろにビシュケクへ出発し、6時に到着。散髪屋を探してみる。1軒目に入ったら「満席」と言われたので別の店へ。看板を見たら、カットが日本円で1800円ほど。ビシュケクの中心部は、日本とあまり変わらない物価で驚いた。明日は郊外に行くので、もっと安い散髪屋が見つかるかもしれないと思い、今日は切らずに撤退。満席でむしろ助かった気がする。

旅も長くなってきて疲れていたので、夕飯はラップサンドを。700円くらいで、ポテトとペプシ付き。温かくてとても美味しかった。

ビシュケクからは、アラ・アルチャの4800m級の山々が雪化粧のまま見えるのが本当に素晴らしい。私は5200円ほどの綺麗なゲストハウスに泊まっていて、ゆっくり休めるのもありがたい。

本当は明日は休みにしようと思っていたけれど、ブラナの塔がとても面白そうなので、そこへ行くつもり。
おやすみなさい。

次回 炎天下の中自力でブラナの塔