
タジキスタンの首都ドゥシャンベからキルギスの友だちに会いに行く日。ゲストハウスは寝るだけだったので、朝ごはんも食べずにチェックアウト。向かうはキルギスの首都ビシュケク。
空港行きのマルシュルートカを道で捕まえる。路線とバスの番号はヤンデックスのマップで調べてあるので、ネットなしでも大丈夫。


マルシュは5ソモニ1回75円。運転手は男性、乗務員は6歳くらいと9歳くらいの男の子。お金を払うとお釣りをくれた。「エアロポート(空港)!」と伝えたら理解してもらえたよう。バックパックをスペースに置くのは乗務員のお兄さんが、お金のやり取りは弟らしい6歳くらいの子がしてくれた。
この子達は各バス停が近づくと大きな声で「〇〇〇〇(地名)!」とお客さんに伝えていた。早く子どもたちが働かなくてもいい世界になるといいな。
空港のバス停で降りて、5分ほど歩くと新ターミナルがある。案内表示、アナウンスはすべてタジク語またはロシア語。国際空港なのに、これは厳しい洗礼。


Wi-Fiもない。中国人のおじさんにデータローミングのシェアを頼まれたので共有。困ったときはお互い様。
チェックインカウンターで、「キルギスに行くの?ビザは?」「日本人です。」「あれ?日本人はどうだったっけ?」とスタッフが困っていた。すぐに無事通過。中国の人は止められてみんな大変そうにしていた。
搭乗口の案内表示などは無い。あるのはタジク語とロシア語のアナウンスだけ。激ムズ笑
ある列が並び始めたら「これはビシュケク?」と聞いて回る。幸い便数は1時間に2本ほどなので乗り過ごすことはないだろう。
キルギスの友だちのお土産にタジキスタンのハチミツを2つ買う。山岳地帯なので野山の花のハチミツが有名らしい(気圧の変化に耐えられなかったのか、渡す時に1つは漏れ出していた(TT))大好きなグルジア発の炭酸を買う。
無事乗り込みキルギスの首都ビシュケクまではタジキスタンの首都ドゥシャンベから1時間半のフライト。時差は+1時間。キルギスとタジキスタンの国境(厳密には揉めてて定まっていない)上空を飛ぶ。5500mを超える山々は険しく、万年の雪が残っている。


国の間で揉めていたので交通の便があまり良くなく、このフライトも毎日は運航されていない。水のサービスがあって、あっという間にランディング。
キルギスでは日本の大学に留学に来ていた友だちSに会う。その友だちの友だちに夜ご飯まで一緒に散策してもらえることになっているので、先を急ぐ。
しつこめのタクシーの勧誘を断りながら、空港の出口あたりでバスとマルシュルートカを発見。どちらか迷い直感でバスに乗り込む。「City?」と聞くと多分頷かれたので、乗り込んだ。
140ソム。すぐに発車してラッキー。マルシュルートカの値段で50ソムくらいだと思っていたので、高いが快適だった。ホテル近くで降りる。
(後ほど現地の友だちに聞くとここ1年で大型バスが大量導入されたらしく、新型バスは市内を、マルシュは市内から郊外を走るようになったそう。)そのため、市民でさえもどちらに乗るか難しいことがあるらしい。
続けてヤンデックスGo(タクシーアプリ)でホテルまで直行。ホテルに荷物を預けて友人の友人(ユリアさん(仮))と合流した。
時間に厳しい日本人、遅れてなるものかとタクシーを2回使ったが、2分遅刻した。ユリアさん、日本人の皆さんごめんなさい。
首都の一等地のカフェはおしゃれ。パンとアイスラテを頂く。


明日、地元の旅行代理店のツアーを申し込んでいたので、そのお金を払った後、キルギス国立博物館へ。
出来たばかりのようで、とてもキレイ。展示もまとまっていてシンプルかつわかりやすい。ユリアさんが丁寧に説明してくれた。ありがたすぎる。


時間はゆっくり回っても1時間ほどあればいいだろう。ちょうど博物館を出ると今までに見たことのない大きさの国旗の下で、衛兵さんの交替式が行われていた。たまたま見られて、ラッキー。


カッコよく行進する姿がすごかった。自分は体が固いから、あんなに脚が上がらない…
途中キルギスで国民的飲料スタンドに立ち寄る。ユリアさんが奢ってくれるそう。
青はチーズ系(クムス)、赤は麦(マクシム)、茶色は黒パン。飲みやすいと言われたら赤をチョイス。酸っぱい!ポン菓子をドリンクにして、発酵させ、チーズの酸っぱさとしょっぱさにさせた飲み物という感じ。


夏のキルギスはかなり暑いので、キンキンに冷えているのが嬉しいが、小さめサイズで満足笑。青も試したが、さらに酸っぱい。ユリアさん曰く、赤と青を混ぜて注文もできるそう。
市バス20ソム(34円)に乗り、ビシュケクで一番大きなオシュバザールへ。ツアー用にナッツやブドウ、お土産にキルギスっぽいデザインのコインケースなどを買う。アイヌの模様と似ていない?


旅も日本に帰るタイミングが近づいてきたので、お土産を増やしていく。バザールではよく地元民と間違われてキルギス語で話しかけられた。キルギス人と日本人は顔がよく似ているので兄弟と言われるほどである。
むかし、むかし、魚好きの人は日本へ渡り、肉好きの人はキルギスへ向かったそう。私は魚を食べないので、キルギス語話せないキルギス人です笑
中央アジアのバザールはどれもよく似ているが、キルギスでは「石」がたくさん売られていた。ちょうど買い物していた人がいたので、ユリアさんが声をかけてくれた。自分の商店で「石」を売るそう。聞くと、妊婦さんなどミネラルが必要な人が少量ずつ食べるそう。
お店の人にも「試してみる?」と聞かれたが、断ってしまった。(すぐに食べてみたらよかった…。と後悔)
どこの国でも、つかみのネタは「結婚しているか?」のようで、毎回聞かれる。歳(20代後半)だと言うと「まだ結婚してないの!?」と驚かれる。早く結婚したいなあ笑
バザールを後にして、大学で出会った友だちSに会いにいく。予約してくれていたのは「Supara」というキルギスの伝統文化を大事にするレストランで、有名テーマパークの1エリアと思うくらい自然に作り込まれていた。ディズニーと同じくらい幻想的で驚く。


スープやサラダ、揚げパンなどを大学時代の話と一緒に楽しんだ。中にはミニ博物館もあり、昔の人々の様子も見ることができた。
感動の再会で本当に嬉しい。大阪でキルギスの友だちがたくさん出来て、キルギスに行ってみたいと思ってから8年たった今日ビシュケクを訪れることができ、感無量。また、日本で会おうと約束する。


帰りはマルシュルートカがなかなか捕まらず苦戦、タクシーを呼び、Sさん、ユリアさんとお別れする。二人とも仕事で忙しいところありがとうございました。
宿は綺麗で安くはないが、洗濯と乾燥機もお金を払えば夜中にスタッフさんが完了してくれて非常に助かった。すごい文量…。


